20年前から中国によく出張していた創業者の吉川は、会食で口にする食事の中で出張と外食つづきで疲れた身体を餃子にいやされた経験をもつ。以来、出張のたびに餃子を探すのがライフワークとなり、会食では皆がおいしい餃子を紹介してくれるようになった。すると、紹介する側にも発見があり、餃子のおもしろさが周囲にも伝わって、皆の餃子の見方が変わっていった。餃子の1800年の歴史を紐解いてみると、まだまだ知らないことが多く、奥が深いことに気づく。そこで、餃子の歴史を整理し、おいしさを分析し、人々が餃子に魅了される理由を解明するために、「餃子を科学する」ことにした。それが私たちRepubli9 のはじまり。餃子の写真を見ると食べたくなる。それはなぜなのか。餃子が好きな人たちは、餃子の何にひかれるのか。餃子にぴったりの小麦粉は?水は?フライパンは?など、考えはじめると探究心が尽きない。その一つひとつを私たちは解き明かしていく。たかが餃子、されど餃子。餃子の旅ははじまったばかり。ほら、餃子のことが知りたくなってきたでしょう? これからをどうぞお楽しみに!

Republi9 のチームの中には、子どもがベジタリアンの家庭がある。その家庭では、友人家族を招いてのホームパーティでバーベキューをすると、子どもたちが充分に楽しめない。そこで、好きなものを包んで焼ける餃子パーティをするようになった。ひとくちにベジタリアン・ヴィーガンといってもその背景はさまざま。宗教的理由の人もいれば、倫理・道徳的な思想で菜食を選択している人もいる。そのどれもが尊重され、食が制約となることなく人と人とが餃子でつながり、おいしい笑顔としあわせで包まれる食卓が世界中にあふれたら。Republi9 の記念すべき商品第1号は、そんな願いがこもった、できるだけシンプルで、できるだけ多くの人に寄り添える餃子「東京ヴィーガン餃子」です。国産の旬のキャベツと玉ねぎ、畑の肉といわれる大豆の良質なたんぱく質でつくった餡を、良質の小麦の薄皮に包みました。野菜 80%やさしい味わいで、そのままはもちろん、何にでも合う、アレンジ自在な餃子です。ニラ・にんにく不使用で、医療従事者の方々、接客業の方々でも気にせず召し上がっていただけます。味に深みをつけるために味噌を使用しています。アルコールフリーの餃子にするために、酒精などのアルコール成分を含まない味噌を使用しています。