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吉川の米国レポート⑦:話題の植物由来のヴィーガンジャーキー。そのお味は?
2022/07/31一昨日、カリフォルニア出張から戻った東京ヴィーガン餃子の吉川です。
今回、JAL系のLCC便ZIPAIR (ジップエア) で、東京に戻ってきました。国際線中長距離線を運航する日本初のLCCで、成田国際空港を拠点にアジアやハワイ、カリフォルニアなどにサービスを展開しています。ここ最近、航空券が値上がりしており、夏休みシーズンも重なって、エコノミーでも往復50万円超えるなど、頭を抱えておりました。今回初めてZIPAIRを活用させていただきましたが、価格はもちろん機内も大変綺麗で快適でした。弊社とZIPAIRさんの関係は全くないのですが、家族の移動、出張費節約におすすめです。
https://www.zipair.net/ja
さて、今回は話題の植物由来のヴィーガンジャーキーの紹介です。昨年、Beyond Meat社とPepsiCo社(ペプシコはネスレに次ぐ世界第2位の食品・飲料事業者)の合弁事業会社であるPlanet Partnership社設立の発表があったのですが、その合弁事業の第一弾となるBeyond Meat Jerkyが、今年の3月から全米の食料品店やガソリンスタンド、ドラッグストアなどで発売され話題になっていました。
ウェブサイト参照:
https://www.beyondmeat.com/en-US/press/beyond-meat-and-pepsico-s-planet-partnership-debuts-beyond-meat-jerky-the-joint-venture-s-first-product-at-retailers-nationwideBeyond Meat Jerkyはオリジナル、ホット&スパイシー、テリヤキの3つのフレーバーで展開されていますが、私がシリコンバレー滞在中に、たまたま入ったドラッグストアに並んでいたのはオリジナルとテリヤキ風味のものでした。Beyond Meat Jerkyには、1食分あたり10gのタンパク質が含まれています。コレステロールは含まれていません。原材料はエンドウ豆や緑豆などで、GMO、大豆、グルテンは含まれていません。気になる味の方ですが、個人的には味付けや食感など、まだまだ改良の余地があるかなと感じました。次のバージョンを期待したいです。価格ですが、小さなパッケージは2ドルで、手頃な値段設定も手伝って、米国では徐々に人気が出てきているようです。
PepsiCo社は2030年までに全社の温室効果ガス排出量を40%以上削減することを目標に、気候変動に関する目標を2倍以上にすることを発表しています。さらに、2040年までに二酸化炭素排出量を正味ゼロとすることも発表していますが、Beyond Meat社とPepsiCo社の両社が、今後、第2弾として何を製品として市場に投入してくるのか非常に楽しみです。