こんな使い方も!第3弾 《TOKYO VEGAN “モモ” GYOZA 》
2022/03/18春本番かと思えば真冬に逆戻りしてみたりと三寒四温の日々ですが、東京のソメイヨシノはいよいよ今週末の三連休には開花しそう。楽しみですね♪
ちなみに桃じゃなくてお料理の「モモ」ってご存知ですか?
《TOKYO VEGAN “モモ” GYOZA 》 3-4人前
【材料】※3-4人分
●スパイス餃子
・東京ヴィーガン餃子 15-20個
・植物性オイル(香りのないもの) 大さじ1弱
・カレー粉 小さじ1
・水 80ml
●モモソース 作りやすい分量
・玉ねぎ 50g
・ダイスカットトマト缶 100g
・にんにく 大きめ1片
・生姜 ニンニクと同じくらい
・鷹の爪 1本(チリパウダー少々でもOK)
・白練りごま 大さじ1 ※なければ、すりごま大さじ1と1/2
・水 50cc
*醤油 小さじ2
*塩 小さじ1/8
*レモン汁 大さじ1/2
*クミンパウダー 小さじ1/2 ※なければ省略可
・パクチー 適量
【作り方】
1.モモソースを作る。フライパンもしくは小さな鍋に油をひいて、にんにくと生姜のみじん切りを香りが出るまで弱火で約1〜2分炒める。鷹の爪のタネを抜いて(抜かないと激辛になります)手で細くしたものを加え、さらに1分ほど炒める。
2.粗みじんにした玉ねぎを加え、しんなりするまで数分炒めたら、トマト缶を加え2分ほど水分を飛ばすように少し火を強めて炒める。水を加え、さらに2分ほど煮たら火を止め粗熱をとる。
3.ブレンダーに2と●の材料を入れて滑らかになるまでミックスする。
4.スパイス餃子を焼く。しっかり温めたフライパンに油を引いて餃子を並べていく。中弱火で数分焼いて餃子の底にに焦げ目がついてきたら、カレー粉を餃子の上にまんべんなくふりかけ、すぐに水を入れて蓋をし、3分中火で加熱する。蓋をあけて水分があるようなら火を強めにして飛ばす。
5.スパイス餃子にモモソースを添えてパクチーを散らす。
【教えてくれたのは】
ヴィーガンフードクリエイター
iina(いいな)さん
菜食料理家。2008年千葉県いすみ市にあるブラウンズフィールドに移住。有機農や保存食作りを経験しながら「ライステラスカフェ」のシェフとなる。2010年東京に拠点を移し、菜食料理家として活動開始。2010年から2012年まで週1回のべジカフェ“vegegeek”をオープン。現在、料理教室「vivid cookeryvegetarians」を主宰。斬新でカラフル、誰もが楽しめて美味しいクリエイティヴなヴィーガンフードを日々生み出している。
iina (@iina_veganfoodcreator) • Instagram photos and videos
**iina’s comment**
ネパールの餃子、モモをイメージしたレシピです。実際のモモは中の具にスパイスで味がつけてありますが、蒸し焼きにするときにカレー粉で皮にスパイス風味をつけてみました。異国の香りがするヴィーガン餃子をぜひ楽しんでみて。
ソースの作り方ですが、ブレンダーがない方は、にんにく・生姜はすりおろし、玉ねぎはなるべく細かくみじん切りにし、トマト缶をしっかり木べらで潰しながら炒めてみてください。
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モモとは、元々はチベットで発祥し、ネパールに伝わった料理だそう。ネパール料理を食べに行くのはちょっとハードルが高くてもこのレシピならお家でエスニックな異国の味が楽しめちゃいます。是非お試しください!